2014年8月2日土曜日

JR北海道車のミャンマー譲渡甲種輸送(2008年)

↓市営埠頭(川崎市)に留置中のDD51×2
手前の車はDD51 1006とチョーク書きされている様です

 JR北海道の24系ブルートレインとDD51、それに数両のキハ183系が譲渡のためはるばる川崎貨物駅まで2回に分けて甲種輸送されました。
 情報をキャッチしたワタシは2008年12月1日、日没後の新鶴見で待ち伏せました。
運転停車中。牽引するのは謀ったかのようにEF65PFブルトレ色!
DD51の星ガマを神奈川で見られるとは思いませんでした。
元「北斗星」用24系。灯りの消えた感じが寂しさを増しています。


ミャンマーに向け輸出されるJR北海道の車両

そして新鶴見を発車した直後が↑の動画。


 川崎貨物駅到着後しばらく、機関車は車両所側に、
客車は水処理センター付近に留置されていました。
キハ182は回送運転台付きとはいえ中間車のみだったのが不思議に思いましたが、
編成を組めるよう他の車も別途輸送された様です(中には客車になったのもあるとか…)。

その後、いつの間にか市営埠頭に移動しました。
2009年12月31日、ちどり公園から撮影した食堂車=スシ24
電車の食堂車として誕生したこの車、あまりにも流転の生涯です!
冒頭のDD51も同日、同所から撮影しています。

2010年3月17日、川崎マリエン展望台から。
↑この頃まで場所を変えながらずーっと放置されていたみたいです
小さくですがズラッと並んでいる様子が映っています。
 その後ようやく彼の地へ旅立ったようです。
あちらでは改造途中でほったらかしの画像が出てきますが、日本型だけに「モッタイナイ精神」で有効活用していただきたいものです。

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